ALA(5-アミノレブリン酸)ってどんなもの?
◉ 生命の根源物質「ALA」
仕事や家事など、毎日の生活のストレスでエネルギーが枯渇していませんか?
「ALA(5-Amino Levulinic Acid/5-アミノレブリン酸)はアミノ酸の一種で、ヒト、動物、植物といったほとんどの生物に含まれています。生物がエネルギーを生み出すはたらきを助け、生命の誕生や進化にも関わっていたと考えられることから、“生命の根源物質”ともいわれています。
◉ ALAの役割
ALAは、生物がエネルギーを生み出して活動するために重要な役割を担っています。
ヒトや動物では、血液中のヘモグロビンなどの原料となるほか、細胞内のミトコンドリアで取り入れた栄養分をエネルギーに変える活動を助けます。
◉ ミトコンドリアの機能を維持
ミトコンドリアが栄養分を効率よくエネルギーに変えるために、ALAは大きな役割を果たしています。
ミトコンドリアに取り込まれたALAは、プロトポルフィリンという物質に変わります。ミトコンドリアに蓄積されたプロトポルフィリンはFe(鉄)と合わさることで、ヘムを作ります。ヘムは、ヘモグロビンの材料となるほか、ミトコンドリア内膜で働く物質・シトクロムに変化し、ミトコンドリアがエネルギーを作り出すのに必要不可欠な役割を果たします。